〔200〕桜 島 (1,117m)

標高差:不明

2008年04月26日(当時58歳)


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鹿児島県桜島赤生原町
ウィキペディアから
  桜島は、鹿児島県の錦江湾(正式には鹿児島湾)にある東西約12km、南北約10km、周囲約55kmm、面積約77km²の半島であり大隅半島と接続している。 御岳(おんたけ)と呼ばれる活火山によって形成され、頻繁に噴火を繰り返してきた歴史を持ち、2008年現在も小規模であるが噴火することがある。海の中にそびえるその山容は特に異彩を放っており、鹿児島のシンボルの一つとされる。
北岳(1,117m)
  桜島の最高峰。 山頂に直径約500mの火口があり雨が降ると池ができることもある。有史以来山頂火口から
噴火した記録はないが、北東斜面に安永大噴火の火口がある。

中岳(1,060m)
  北岳から約900m南に位置する。 有史以来噴火の記録はない。南岳の寄生火山の一つである。
南岳(1,040m)
  中岳から約500m南に位置する。 山頂に直径約700mの火口があり、その内側に二つの小火口(A火口とB火口)を擁する。 火口内にはかつて白水と呼ばれる池があった。 この火口は1955年(昭和30年)以降活発な
噴火活動を続けており、山頂火口から半径2km以内は立ち入り禁止となっている。 南側山腹には安永大噴火の火口、東側山腹には昭和噴火の火口がある。
Road Map :桜島港から車で15分程で湯之平展望所に到る。
Route Map:進入禁止の林道を少し歩いてみるが、奥深くまでは行かなかった。
日本二百名山有毒ガス発生の為、頂上へは登山禁止。 展望台までの登りで諦める。
雑感
  浅間山は
登山禁止の時、登りたいと思ったものだが、桜島に関してはその気にならない。
それでも尾根筋に踏み跡がないか探してみたが、踏み跡がある様な、無い様な感じで明瞭な
踏み跡は見付からなかった。
今日の温泉
  開聞岳での汗を流す為に ”桜島マグマ温泉”(300円)に入る。駐車場に行くとびっくりする
位の車が停まっており、どれだけの人が入浴に来ているのかと思ったが、その駐車場はフェリーを使って鹿児島へ通勤する人の車を停める駐車場だった。 温泉の駐車スペースはガラガラだった。 設備が綺麗で珍しく熱い温泉なので気にいってしまった。
函館からの人をホテルに送っていく
  無理やり同乗願った人を霧島のホテルに送っていくが、それはそれは立派なホテルでドアボーイが出て来て荷物を持ってくれる。 その後、俺はぬくぬくホテルとは違い、登山口の駐車場で車中泊。 晩飯はカップメン、朝は車内温度4℃まで冷え込み季節外れの寒い思いをした。

移動
  開聞岳登頂後に鹿児島港まで移動し、桜島フェリー(1,480円)で桜島に渡り、湯之平展望所まで車を走らせる。
桜島の御岳は日本二百名山に入りながら現在は登山禁止なので湯之平で山頂(373m)を眺めて登ったことになるらしい。
登山禁止ながら登っている輩がいるが、桜島に関しては登りたいとは思わないので湯之平展望所で充分です。

今回の遠征
04/26 04/26 04/27 04/27 04/28 04/29 04/30 04/30
開聞岳 桜島 霧島山 高千穂峰 祖母山 大崩山 由布岳 阿蘇山
函館のハイカーと共に湯之平展望所まで車で行く。
歩行距離はゼロに近く、ここから御岳(北岳)、中岳、南岳を
眺めて終わり。もう少し歩かせて貰わないと雰囲気が出ない。
(同じくネットで見付けた天気の良い時の写真で補強した。)
ザレた中腹の山肌にも咲いているツツジであるが、
”ミヤマキリシマ”ではない様だ。
桜島フェリーから見た桜島。 山頂は雲に覆われている訳ではないが
もやっているので、山容は綺麗に見えない。
5m未満の車は1,480円であるが人だけなら150円と安い。
(ネットで見付けた天気の良い時の写真で補強した。)
山肌はガレキでザクザクに見え、登って見たい気にはならなかった。 点々と赤いのはツツジの花。
2008年度の九州の山遠征
さくらじま
ネットで見付けた天気の良い時の ”桜島”全景。(ネットから無断拝借しました。)
天気は良いのに連日の黄砂の襲来で景観への見通しが悪かった。
目的は山歩きなので少し道路を歩いてみるが、深追いはしなかった。
2024年4月21日改定